A8200
アミノペプチダーゼ Aeromonas proteolytica由来
lyophilized powder, 50-150 units/mg protein
別名:
AAP, Aminopeptidase from Vibrio proteolyticus, bacterial leucyl aminopeptidase
詳細
亜鉛を含有する酵素です。
特異性
N末端アミノ酸、特にロイシンの選択的な遊離を触媒しますが、グルタミン酸やアスパラギン酸には作用しません。
アプリケーション
アミノペプチダーゼは広く分布しているプロテアーゼファミリーで、タンパク質の成熟、ホルモン産生およびペプチド消化など、多くの重要な生物学的過程の研究に使用できる可能性があります。この酵素は、一般的プロテアーゼ阻害剤であるベスタチンのアミノペプチダーゼへの結合動態における反応速度定数の測定に使用されています。
生物化学的/生理学的作用
エロモナス・プロテオリチカ由来のアミノペプチダーゼは、単一ポリペプチド内にZn2+原子が2つある分子量約29.5 kDa(沈降法で測定)の金属酵素です。この酵素は高度に安定しており、温度70℃でさえ数時間安定しています。8 M尿素中では部分的に不活化されます。最大の安定性および活性はpH 8.0~8.5で示されます。エロモナス・プロテオリチカ由来のアミノペプチダーゼはエステラーゼとしても機能できます。
エロモナス・プロテオリチカ由来のアミノペプチダーゼはタンパク質の成熟、ホルモン産生およびペプチド消化に関係しています。
単位の定義
1ユニットは、pH 8.0、25°C、1分間で、1.0 μmolのL-ロイシンp-ニトロアニリドを加水分解してL-ロイシンとp-ニトロアニリンにする酵素量です。
物理的形状
凍結乾燥品(pH 8.0のトリシンバッファ-, 塩化亜鉛, 安定化剤を含有)。
調製ノート
0.9~1.1 mg/mL濃度で水に溶解すると、無色透明な溶液になります。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
ターゲットの組織
Respiratory system
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
A8200-BULK:
A8200-100UN:
A8200-250UN:
A8200-VAR:
A8200-250UN-PW:
A8200-100UN-PW:
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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