C9999
クエン酸バッファー、pH 6.0、10x、抗原賦活剤
for immunohistochemistry
別名:
1,2,3-Propanetricarboxylic acid, 2-hydroxy-, mixt. with sodium hydroxide (Na(OH)) and sodium 2-hydroxy-1,2,3-propanetricarboxylate
関連するカテゴリー
アプリケーション
クエン酸バッファー、pH 6.0、10x、抗原賦活剤は、抗体処理またはDNA蛍光in situハイブリダイゼーションの前に、熱誘導抗原賦活剤としてホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織切片に用いられています。免疫組織化学(IHC)では、ホルマリンなど一般的に使用される固定剤のほとんどは組織の抗原(細胞、膜および核)をそれ自身の架橋によりマスクしてしまいます。このマスキングによりIHCではほとんどあるいはまったく染色されないことが起こります。クエン酸バッファーpH 6.0または他のFFPE組織切片抗原賦活化溶液は抗体の組織抗原へのアクセスを向上させます。
調製ノート
クエン酸バッファー、pH 6.0、10x、抗原賦活剤を10倍の水で希釈し、1x試験溶液を調製してください。たとえば10 mLの10x濃縮液を90 mLの水で希釈します。
保管および安定性
この製品は2~8℃で保存してください。沈殿を生じることがあるので凍結は避けてください。
その他情報
時にこのバッファーは黄色の色合いを呈することがあります。これは防腐剤によるものでありバッファーの機能に悪影響を与えるものではありません。
調製した1′クエン酸バッファーはpH 6.0、標準溶液は2~8℃で保存してください。
調製した1′クエン酸バッファーはpH 6.0、標準溶液は2~8℃で保存してください。
シグナルワード
Warning
危険有害性情報
危険有害性の分類
Aquatic Chronic 3 - Skin Sens. 1
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
C9999-1000ML-PW:
C9999-BULK:
C9999-1000ML:
C9999-100ML-PW:
C9999-100ML:
C9999-VAR:
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